既に日本の携帯市場は端末の普及率、公式サイト数共に飽和状態に達しつつあり、新規コンテンツサイトを立ち上げれば、どんどん会員が増えるという時代ではなくなってきました。このような状況の中、いかに新規会員を獲得し、既存会員の継続率を維持するかが、サイト運営の最大のポイントとなります。モバイルサイトにおいても、PCサイトと同様にユーザ動向を把握するための指標としてアクセスログのデータを使いたいというのは、サイトオーナー皆様の共通の願いのようです。しかしながら、キャリアや携帯端末仕様の制約により、PCサイトで当たり前に解析できることがモバイルサイトではできません。それは何故でしょうか・・・?

それは、キャリアや携帯端末仕様の制約により、PCサイトで当たり前に解析できることが携帯サイトではできません!
これは従来のアクセス解析ツールが携帯サイト向けではないためです!!

携帯サイトでアクセス解析をする上で必要になる基本的な情報を以下にまとめてみました。

  docomo SoftBank au
端末識別番号取得 △ (*1) △:一部端末不可能 (*2) △ (*2)
cookieの利用 × ×:C型端末
×:P型端末
○:W型端末
○:3GC端末
リファラーの取得 × △:一部端末不可能
( C型端末:× )
( P型端末:○ )
( W型端末:○ )
△:一部端末不可能
( XHTML対応端末:○ )
( HDML対応端末:× )

上記でも分かる通り、キャリアや端末の違いによりモバイルサイトの計測には様々な制約があります。

*1)端末識別番号は公式サイトのみ取得可能です。端末製造番号は公式・勝手双方で取得可能です。

*2)ユーザID通知設定がOFFに設定されている端末からは端末識別番号を取得できません。

cookie / JavaScriptが使えない。

通常、従来のPCサイト用アクセス解析ツールやサービスでは、ユーザを特定するために、接続する端末毎に一意のcookieを利用して行っていました。ドコモやSoftBank(一部機種は除く)の端末はcookieに対応していませんし、そもそも携帯端末ではcookieを発行するJavaScriptが利用できません。別の方法としてユーザを特定する方法としては、訪問者をIPアドレスで特定することです。しかしキャリアのゲートウェイのIPアドレスでしか訪問者を特定できないため、数千PVもあるのに、訪問者は数十人しかいないという利用価値のない解析結果しか入手できないという問題点があります。

MOBYLOGの解決方法

MOBYLOGは、端末識別番号が取得できなければ、公式サイトでも勝手サイトでも自動的にセッションIDを発行しコンテンツ内に埋め込みます。そしてそのユーザが画面遷移をする度に、そのIDを自動的に引き継ぐことができるため、そのセッションIDを元にVISIT数を特定することができます。オフィシャルサイトの場合、端末識別番号をセッションIDとして利用することもできるため、VISIT数のみならず、ユニークユーザを特定することも可能です。また、オフィシャルサイトの場合、サイト訪問者の端末識別番号出現回数を数えることにより、訪問者のリピート率を見ることができます。

サイトにアクセスしているユーザの機種属性。

携帯サイトの特性上、分析すべき情報がPCサイトとは異なります。自社のサイトにアクセスしているユーザのうち、どのような端末が多いのかを把握し、効率的なコンテンツ開発を行うことでユーザに対して適正なサービスを提供することが必要ですが、2008年02月01日現在、発売されている端末は600以上あり、全ての端末のプロファイルを調査し、自社のモバイルサイトにアクセスしている端末の傾向を調査するのは非常に困難です。

MOBYLOGの解決方法

MOBYLOGは、専用の端末情報データベースを持っており、端末毎の機能(例えばブラウザサイズや着信メロディの対応和音数、着うた®フル、アプリのバージョンなど)毎にユーザ分布をみることができます。

ドコモSSL通信時の制約。

通常Webビーコン型は、最終的には集計サーバ上の1pxの画像ファイルをリクエストし、そのURLにユーザ情報など計測に必要なパラメタ情報を付けています。ところがドコモSSL通信時は、外部ドメインにあるイメージ画像を端末がリクエストしない仕様になっているため、単に画像ファイルをリクエストするだけでは計測ができません。

MOBYLOGの解決方法

MOBYLOGは、WebサーバにインストールしたMOBYLOG ENGINEが、ドコモSSL通信を判別し、自動的にMOBYLOG集計サーバにSocket通信を実行してログを書き込む処理を実施(*3)します。 これにより、ドコモSSL通信時でも正常に解析が可能です。

*3)Socket通信は80ポートで実行します。F/Wを導入している場合は、MOBYLOGサーバに対してOUTのみ80を解放して頂く必要があります。

カスタマイズを必要とする。

モバイルサイトではcookieが利用できないため、効果測定を行うには、効果測定用の識別パラメタを全ての画面で引き継ぐ必要があります。このカスタマイズにはコストと時間がかかり、サイトオーナーのビジネスに大きく影響を及ぼします。

MOBYLOGの解決方法

MOBYLOGは、WebサーバにインストールしたMOBYLOG ENGINEが、効果測定用の識別パラメタを自動的に引き継ぐ処理を行います。 よって、サイトのカスタマイズでパラメタを引き継ぐ必要はがほとんどありません(*4)。

*4)セッションが切れる処理(例えば空メールやMOBYLOG ENGINEがインストールされていないドメインへの遷移など)の場合はサイト側にカスタマイズが必要になります。

タグ貼りは運用リスクが大きい。

モバイルサイトではcookieが利用できないため、効果測定を行うには、効果測定用の識別パラメタを全ての画面で引き継ぐ必要があります。このカスタマイズにはコストと時間がかかり、サイトオーナーのビジネスに大きく影響を及ぼします。

MOBYLOGの解決方法

MOBYLOGは、WebサーバにインストールしたMOBYLOG ENGINEが、静的ページ・動的ページにかかわらず出力されるコンテンツHTMLに自動的にタグ貼りを実行するため運用作業の軽減と人的ミスを防ぐことができます。


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